〜無意識の意識を追って〜
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「あたま」
まっすぐな道

ながい ながい

あなたのいない道

ずっとつづいてる


ふとみると

あたまがおちている

よくみると

それはぼくのあたま


わらっても

ないても

おこってもない


わらっても

ないても

おこってもない


太陽のかげで

そうみえるだけさ

そうなってほしいと

願ってるだけさ              

 

わらっても

ないても

おこってもない


わらっても

ないても

おこってもない





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no title
よくみると


しかくいまる

さんかくのぼう

とがったかーぶ


たくさん

ある


ありえない

もの


からっぽの野望

なにもない話

ながれない時間


ありえない

ものが

たくさん


信じられない

ものが

あふれて





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「昆虫」

やりたいこともない

死にたいこともない


友達がいない

本当のことを

話せる友達


昆虫の気持ちでいよう

今日から

木の蜜を探す

決めた


ゆっくりしていきなよ


鋲の数だけ悲しみがある

パンクスはそれを背負っているんだぜ

嘘だけど


昆虫もラクじゃなかったんだね


鳴いても


鳴いても








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「朝は突然」

朝は突然やってきて

あいさつ

なく

 

ぐずついた

朝露の

落下速度は

油絵のように

スローモーション

 

わからないことは

わかったとしても

わからないままと

わかりあえない 

 

朝は突然やってきて

鈍い音

やっと剥がれて

 

名も知らぬ

花びらが

笑いながら散る

 

家々が寄り添い

同じようなことばかり

話し込む 

 

起こされた世界は  

果たして

あなたの世界か

  

夜のとばりが

一瞬にして

めくられた

 

金色の矢を

避け切れぬ者は

いない

 

朝よ

   

まるで

ずっと

そこに

あったかのような

顔で





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ざらざら
吐き気がする窓

オープンキッチンで

よく食べさせる女

角部屋の

二段目の死体

 

黒猫になって

話せない

差し出されたミルクを

すするしかない

 

ギーギー

階段を降りてくる

のは誰?

 

近い将来

結婚する

何を着て行くのかって?

猫は服を着ないのさ

 

だからこの町で

高い塀の上で

太陽の色と

ゴミの山


目を開けていると

人間になりそう

 

人間は苦手

 





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「好きなうた」
口だけ大人だから

なにもできない

毎日が音速で駆け抜ける

長いトンネルの中

出口をただ

見つめてる


どうしようもないっていう

どうしようもないひと


好きな歌をうたおう

それはすごく

いいことだと

思うから

何でもいいから


鏡にうつる男は

知らない男だった

1年後も多分友達にはなれない

暗い部屋の中に

ずっといたがるから


どうしようもないっていう

どうしようもないひと


好きな歌をうたおう

それはすごく

いいことだと

思うから

何でもいいから




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「バイバイ」
早く楽になりたい

生きていても

何の楽しみもない

友達よ家族よ恋人よ

達者でな

さよならだ


思い残すこともない

希望もなければ夢もない

この世界には何もなかった

他を当たろう


もし死後の世界が

何もない無の世界なら

寝ているのと同じさ

ぼくは少し早く眠るだけ

それだけのこと


君だっていつか眠くなる

ぼくは少しだけ早く

着替えて

少しだけ早く

ふとんに入るだけ


おやすみなさい


みんな大好き


おやすみなさい


みんな大好き





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「ひこうき」
そらをとぶひこうきみたい

頭が痛くてたまらない

ここから見える景色

まだ知らない世界は

みたことのない

時限爆弾です


あれを見よ

これをしろ

日がくれて

また明日


あれは無理

これはちがう

どんな色がすき?

もっとわくわくしたかった


落ち始めたらあっという間


落ち始めたらあっという間





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「大切なもの」
壊れやすい

それは

すごく壊れやすいもの


落とさないで

ゆっくり

ていねいに

やさしく声をかけて


無くなりやすい

それは

すごく無くなりやすいもの


しまった場所を

忘れずに

たまにあけて

やさしく声をかけて


壊れやすくて

無くなりやすい

それは

いつもそばにある

大切なもの


だよ





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「消えたあの子」
 

六月はもうおわり

あっという間に

夏の匂い


あの子は本当は

もう飽き飽きしてるかもね

繰り返しの毎日と

同じ横顔に


まぶしすぎる

太陽の下

まばたき


溶ける

アスファルトに

消えたあの子





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